貧乏人のデイトレ 金持ちのインベストメント―ノーベル賞学者とスイス人富豪に学ぶ智恵北村 慶
PHP研究所 刊
発売日 2006-04
投資の常識が学べる良書 2007-05-04
「“負けない”資産運用があなたを豊かにする」
投資リテラシーを飛躍的に高める7つの知恵を紹介。
非常にオーソドックスな投資の入門書という印象。日本では投資指南本というとまず個別株の「どれを」「いつ」買うか、というとなってしまうことが多いですが、本書は、そのような考え方を見事に覆してくれます。
統計学上正しいことが何度も証明されており、投資の世界では「常識」といえることが未だに日本の個人投資家の間では常識にはなっていません。たくさんあるマネー雑誌も、スポンサーである金融機関への遠慮からか、はっきりとは書けないようなことが本書にはずばりと書いてあります。
多少残念な点は、第4章以外の部分があまり役に立たないこと。その代わりにもう少し具体的な方法論(国際分散投資の実践方法とか)を紹介した方が初心者向けにはよかったかと思います。
「これから投資を始めてみようかな?」と思っている方にはおすすめの本。また、投資教育として、中学・高校生ぐらいにも是非読ませたい本。
ただし、本書の最後に載っている参考文献をひとつでも読んだことがある人にとっては、当たり前すぎる内容かもしれませんのでご注意を。(『ウォール街のランダムウォーカー』や『敗者のゲーム』は本当に名著なので、本書を読んで興味を持った方は是非読んでみてください。なお、同ジャンルでは、橘玲氏の著作がおすすめです。)
資産運用 2007-04-22
最近、漠然と資産運用を考えないとなぁ、と思っていました。でも、株式投資は運用が大変そうだし、情報収集・分析なんてしている暇はない。じゃあ、その辺はプロに任せてしまえ、と投資信託に手を出し始めてみました。しかし、投資信託について情報を集めだしてみると、諸説があり何が妥当なのかが分からない。そんな時、この本のことを知り買ってみることにしました。
はじめに、いまなぜ投資を行わなければならないのかが日本における格差を引き合いに出して語られます。このままでは老後の資金が足りない!じゃあ、流行のデイトレードを薦めるのかな、と思えばそうではありません。巷間では数十億儲けられるなんて本があふれているけれど、ではなぜその著者が儲けを独り占めにしないのか、と切り捨てます。
そして、かなりの日本人が誤解したままであろう、国の年金運用の実態に話は移ります。かつて6兆円もの損失を出した年金運用は、ここ2年で11兆円もの利益を上げたいる、と。その秘密は資産の分散と定期的な投資、そして、それを維持し続けることだと。
投資にはどうしても華やかなイメージが付きまといます。地味にコツコツやるのが成功の元なんて思えません。でも、「どんなに儲けた人がいても同じく損をした人もいるのだから市場全体は平均的に動く」というような言葉にハッとさせられました。確かに。
素人目ながら、基本から分かりやすく、正直に説明してある本だと思います。投資のことはよくわからない、という方にはおすすめできます。でも、情報源にも分散は必要でしょうから、盲信もよくないとは思いますが。
個人投資家最終章 2007-04-14
マネー本の多くが、ダマシや単なる印税稼ぎが多いのに、この本の主張は真摯。著者の姿勢も誠実で好感をもった。日本がおかれている状況を丁寧に解説し、アマチュアの個人投資家(プロでもセミプロでもない)が、身につけるべき考え方や知識のアウトラインをきちんと指し示している。アクティブファンドの位置づけや、投資の社会的効果にたいする見方にはちょっと不満が残るが、全体としては良書だと言える。「負けない社会」にかんする記述には、とくに啓蒙された。「世界でも類を見ないような高齢化社会を迎える私たちが、今の生活水準を維持するためには、マネーゲームで遊んでいるヒマなどないのです」との指摘には、ドキリとさせられた。本書を読み終えた個人投資家は、すべてのマネー本を閉じて、むしろ自分の仕事に専念すべきなのかもしれない。
生活が変わりました 2007-04-09
猫背で画面に張り付き、チャートに一喜一憂する生活をしていたのですが、
それを「クオリティ・オブ・ライフの低下」だと評されハッとしました。
読破した後の私はまるで別人・・・になることを目指して生活を改めています。
まだ、金銭的な成果は出ていませんがおかげさまで健康的な生活になったので
感謝しています。
具体的な分散投資の解説本です。 2007-03-30
これほどまでに投資の手法を「具体的」に書かれた本はありません。
投資哲学だけでなく、「投資パフォーマンスを上げるのに何をすれば良いか」が非常に分かりやすく書いてある本です。
その基本論理は、「ポートフォリオ理論」に基づいているのですが、ポートフォリオ理論を知らない方でも、分かりやすく解説されているので安心です。
ポートフォリオ理論の解説本は、通常数学の教科書のようなものばかりが多い中、この本に関してはまったくそのようなことがありません。
多少解説に数式が登場しますが、その式を完全に理解できなくとも読み進めることに殆ど問題はありませんので、数学嫌いの方でも読破できると思います。
あえてこの本で不足している部分をあげるとすれば、本に紹介されている「分散投資」を行うにはある程度の自己資金が必要になると思われることです。あくまでも分散投資は「安全」かつ「パフォーマンス」を求める手法であり、自己資金の多い人ほどに有利な投資手法であると思われます。
従って、分散投資を行う資金を稼ぐためにも「レバレッジ」を利用した投資を別に学ぶ必要があるかと思います。
以上を踏まえても、自己資金があろうがなかろうが、この本を読む価値は必ずあると思います。
話の導入部分は、論理展開に必要な年金基金の実績等が解説されており、多少退屈するかも知れませんが、中盤から必ず夢中になれると思うので、導入部分であきらめず最後まで読むことをお勧めします。
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世界バブル経済終わりの始まり──実践・臆病者のための黄金の投資学松藤 民輔
講談社 刊
発売日 2007-06-01
一人の男の物語としても面白い 2007-06-04
この本は明日○○を買って儲けようとか目先のノウハウではない大きな流れをつかみたいと思っている投資家に一読を薦めたい。 アナリストの予測が当たらないのは周知の事実として、氏の予測が凡百の予想屋と違うのは金一本に全力ロングのポジションを自ら取っているということだ。 当然金には強気、そしてタイトルにもあるようにアメリカバブルは崩壊寸前との見方である。 一方、現実を見ればダウは史上最高値を更新し住宅市場も立ち直りアメリカ経済はまだまだ大丈夫と報道される。 氏の予測は手前味噌のバイアスがかかっているに過ぎないのか、一歩先を透視しているのか?
前著とかぶる内容もあるが、氏の投資人生が成功ばかりでは無かった事も正直に吐露しており読み物としても面白い。
2時間で読める資産運用のポイント 2007-06-02
元外資系証券会社セールスマンの資産運用指南書。内容は、6月世界同時株安に向かうので全ての投資を一旦素早く手仕舞い、時期を見て実物資産の金投資に切り替えることを勧める。理論的期裏付けは弱いが、実戦・体験に基づく内容がユニークだ。「分散投資」は金持ちのためのものとか、金利が上がると株価は上がるなど常識を覆す話が多い。著者が金鉱投資を行っているせいか、最後は金投資の勧めるなど我田引水の感もあるが、貯蓄信仰を改め、資産運用を考える入門書としては短時間で読める手頃な本と言えよう。
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知識ゼロからの外貨Kazu
PHP研究所 刊
発売日 2006-11-02
読みやすかった 2007-04-29
読みやすい文章で好感持てました。内容も丁寧に書かれている方だと思います。
基本的な事項は押えているので初心者の方が1,2時間でサラッと読むのには丁度よい本ではないでしょうか。
ただ、ハイリスクハイリターンを目指す人には向かないと思います。
初心者にも分かりやすい 2007-03-08
内容は、FXとは何か、どういったリスク・リターンがあるのかといった説明がメインです
短く区切られており、簡潔で読み易い
通勤中等でも区切りを付け易く、本のサイズも小さい為、非常に便利
また、筆者がどういった考えで運用しているのかも載ってます
以前購入した本と同様、為替損益を狙うギャンブル性の高いやり方ではなく、
金利差を利用してコツコツ稼ぎ、中長期の運用の中で為替損益を狙える時は狙うスタイル
こちらの場合はよりディフェンシブな考え方で、絶対に損したくない!という方向け
無論、稼ぎは落ちますが(それでもかなり安全に高い稼ぎだと思えますが)
より特徴的なのが、絶対に損しない方法をメインにする為、
元本や過去の底値等をポイントに押さえ、倍率を決定する事
また、数点の指標を元に決済等のタイミングの方法も載っております
FXについての説明も分かり易いですし、
まずは筆者同様ディフェンシブな方法で慣れ、
少ない資金で更に攻撃的な方法を学び、いつかは、...と思える本でした
何も知らない人、始めて間もない人には大変参考になると思います
意外によい 2007-01-30
最初は定番通り、外国為替保証金取引の入門から始まっています。
猫の絵など使いとても敷居が低く、取っつきやすいです。
この本の良いところは、それで終わらず、
チャート解析やテクニカル指標と戦略まで説明しています。
まあ中級編までカバーしているというところでしょう。
テクニカル指標としては、
RSI
MACD
ストキャスティクス
ボリンジャーバンド
の解説をしています。
コストパフォーマンスの良い本だとおもいました。
読み易かった 2006-11-27
FX取引という、難しい話題を平易な文章で分かりやすく書いてました。
また本の途中、途中に「かわいいネコの漫画」が挿入されています。
親しみ易かった。
読み易く、値段と内容を総合評価した場合お奨めです。
ただ、投資はリスクがつきもの。だから、初心者の私は、この本を足がかりにして
さらにFX投資について学ぶ必要を感じました。
調べた結果、自分にも出来るかどうかを判断して、それから投資に踏み切りたいと
考えています。
それまで色眼鏡で見ていたFX投資について、きっかけを与えてくれた事を評価して
4つ星とします。
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人生と投資で成功するために 娘に贈る12の言葉ジム ロジャーズ
日本経済新聞出版社 刊
発売日 2007-04-28
ジムさんの予習復習に 2007-06-09
これまでジム・ロジャーズ氏が出した本「商品の時代」、「世界バイク紀行」、「世界大発見」で語られている彼の投資に対する考えが娘に語る形でわかりやすくまとめられています。これらの本を読んだ人は、今一度彼の考えをまとめて復習するにもってこい。また、まだ過去に彼の本を読んでいない人は、彼の考えのエッセンスを知ることができると思います。世界を相手にする投資家なので破天荒な考えの人と思いきや本の中にある彼のコメントは至極まっとうな意見です。
大投資家の人生哲学 2007-06-09
大投資家ジム・ロジャーズの根本思想が語られています。
・世間の常識を疑う
・素晴らしい人生を歩むためには「お金をもらえなくても、やりたいこと」をやる
・どんなに些細なことでも、小石をひっくり返すようによく調べる
・できる限りの真実を集め、自分の頭で考える癖をつける
・イギリスしか知らない者にイギリスが本当に理解できるはずがない
・自ら世界を体験し、実際の変化を感じ取る
・物事を願望だけで見てはならない
などなど、
多くの成功者といわれる人々が語るのと同様、
基本は【自分で考えること】だと感じました。
また投資において成功しているのは、
「どんな些細なことでも徹底的に調べる」という特性がとても活きているように感じました。
投資哲学書としてだけではなく、
【人生哲学書】としてもおすすめできる本です。
投資と人生について学べる本 2007-05-18
ジム・ロジャーズの傑作です。 娘に語りかけるという形をとっていますが、投資と人生について学べる優れた本だと思います。「考える力をつける」ということ、「歴史を学ぶ」ということ、「自分自身をしること」、「大好きなことをすること」、ジムのメッセージが凝縮されている素晴らしい本です。
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タイ株投資完全マニュアル 企業情報編・特選41銘柄石田和靖/阿部俊之
パンローリング 刊
発売日 2007-04-12
タイ株マニュアル 2007-05-07
41銘柄と企業情報数はそれほど多くはありませんでしたが、各企業の情報が事細かく書かれており、これからタイ株を始める人・すでに始めている人共々とても参考になる書籍だと思います。
タイ株 2007-05-07
タイ株についての情報が日本には
ほとんどないのではないだろうか。
その中でもこの本はタイの企業を
個別に細かく分析してくれている。
ありがたい存在だろう。
タイ株の会社四季報 2007-05-06
タイ株を購入したくても、日本の企業の「会社四季報」のような本が無い上に、タイ語と英語が全く読めないので投資をする会社の情報がほとんど分からない状態でしたが、この本(タイ株投資完全マニュアル)のおかげで、個別の企業の内容がよく分かりました。タイの上場企業
全てが記載されているわけではありませんが、主な分野ごとの代表的な企業の内容を分かりやすく記載されているので、タイ株初心者には本当によい本だと思いました。
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